俺的微妙ゲーその316『ポンピングワールド＆スーパーパン』

ミッチェルが開発したこのこのシューティング、微妙である。

ポンピングワールドプレイ動画
スーパーパンプレイ動画
このゲーム、壊すと分裂するシャボン玉のような物体をひたすら破壊していくシューティングで、武器はワイヤーで
先端を当てなくても横でも破壊でき、玉の動きが止まるアイテムや３ショットになるアイテムなどを駆使して次々と
破壊していくのは楽しく、効果音はまあまあでテンポも良くそこそこ爽快感のある良いシューティングに仕上がって
いるのだが、ひたすらそれの繰り返しでボス戦もなく、一撃死だが死んだらまたステージの最初から始まるのはうざく、
家庭用はコンティニュー制限があったり、結局ステージを進んでもずっと同じ玉なのは何とも単調で飽きやすい。
一応ステージは色々な国の背景が表示されるが、それなら玉も色々な種類が欲しいところであり、残機制なら仕切り
直しではなくその場で復活できるシステムにして欲しかったところだろう。

その後も、マイティパンやパン３など色々続編が出たが、背景やキャラが変わった程度でどれもいまいちなこのシリーズ。
以前にも書いたが、任天堂の下請けなら任天堂キャラでリメイクしたものを最後に出して欲しかったものである。