俺的微妙ゲーその26『ゼルダの伝説1』

ゼルダの伝説1
ゼルダシリーズ初代であるこのゲーム、微妙である。

このゲーム、基本は夢を見る島や神々のトライフォースと同じで、謎を解いて進むテンポの良いダンジョンや、
徐々に増えていく武器を駆使した戦闘など、そこそこの面白さはあるのだが、とにかく情報不足でわかりにくい。
最初にゲームを始め、武器をもらった後、次にどこへ行けばいいのか全くヒントがなく、しかもマップが広く、
最初から色々な所へ行けてしまうため、攻略サイトなどを見なければ非常に厳しい作りとなっている。
また、最近のゼルダのように草やツボがなく、HP回復手段が少なく、難易度が高い。
攻撃力を高める武器や、防御力を高めるアイテムなどは用意されているのだが、それもどこで手に入るのかが
わかりにくく、全体的に手探りで進む不親切なゲームとなっている。

ファミコン時代は何をすればいいのかわからない不親切なゲームが多かったが、そんな中でドラクエが登場し、
徐々にプレイヤーに優しくわかりやすいゲームが増え、現在では洋ゲーでさえ非常に親切な作りのゲームが
増えるなど、その辺は昔より良くなっているのだが、今度は逆にチュートリアルや説明が多すぎてうざかったり、
言われた通りにボタンを押して言われた通りに進むような、やらされている感の強いゲームが増えているのは
問題であると言えるだろう。
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