2013年俺的糞ゲーベスト3

それでは、今年も年末ということで糞ゲーベスト3を発表しよう。

まず3位は、ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルである。
開発がサイバーコネクトツーということで期待はしていなかったが、案の定ひどい出来で、動きがもっさりな上に
攻撃の火力が弱く、ボタン連打で発動するコンボが長い上に安定して強いなど、格ゲーとして駄目駄目な作りで、
時間で回復するスタミナがないと進まないキャンペーンモードというソーシャルゲームのような糞モードや、
1キャラ300円(キャンペーン期間外は600円)のぼったくりキャラDLCなど、格闘部分以外もひどすぎる今作。
カプコン産ジョジョというお手本がありながらここまでひどいものを作ってしまうとは完全にありえないレベルで
あり、社長の松山の「クソゲーなキャラゲー作ったヤツをぶっ殺す」という発言がブーメランのように突き刺さる
ある意味笑える悲惨な状況を生み出した歴史的ゲームと言えるだろう。

続いて2位は、ファイナルファンタジー14 新生エオルゼアである。
旧FF14が大失敗し、作り直したこのゲームだが、ドラクエ10のような遅すぎる移動や時間が掛かりすぎるレベル上げは
緩和されたものの、今度はおつかいクエストのオンパレードという糞っぷりで、クエストはダンジョン以外はソロ用の
ため、オンラインゲームのくせに一人でひたすらおつかいを繰り返すという最悪の内容で、ダンジョンはレベル制限や
レベルシンクのせいでフレンドとは組みにくく、知らないやつと強制パーティーを組まされる始末。
その上、適正レベルでは敵が固かったり、難易度も高いために気軽にできず、経験者は初心者に文句を言い、初心者は
それに反発するというギスギスした空気が漂うというひどさ。
こうなることは当然想定できたはずだが、なぜこんな糞仕様にしたのか? 流石はまともな仕様が作れないスクエニのゲームなだけのことはある。

そして、今年の1位はライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIIIである。
前作や前々作もかなりの糞ゲーだったが、今回は何と仲間がいなくなり、たった一人で装備を切り替えて戦うという
パーティ制を否定する圧倒的につまらない作りで、街やフィールドはやたら広い上にワープポイントは少なく、ダッシュは
ゲージ制でやりにくく、ひたすら同じマップをうろうろさせるおつかいクエストのオンパレード。
しかも、オープンワールドっぽい作りなくせに時間が合わないと進めない場所が多く、いちいち宿屋で寝て時間を調整
したり、時間が経つと強制的に戻らされたり、敵を倒しても経験値がもらえなかったりと、とにかくあらゆる要素が
遊びにくくひどい。
そもそも、FF13をコケさせた原因の一人の鳥山求をいまだに使っている時点で糞ゲーになることは分かりきったこと
であり、評判の悪かったFF13をシリーズ化すること自体が完全に自滅行為であると言えるだろう。

と、今年もひどすぎる糞ゲーを生み出してしまったゲーム業界(特にスクエニ)。
来年は、男塾、Jスターズ、ダークソウル2、メタルギア5グラウンドゼロズなどの糞ゲー候補が控えているが、
最近良くなっている無双の新作、戦国無双4や星のカービィ、スマブラ、スパロボの新作なども出るということで、
その辺は期待したい。
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