2011年俺的糞ゲーベスト3
それでは、年末ということで今年も糞ゲーベスト3を独断で決めよう。
まず3位は、ファイナルファンタジー13-2。
あの糞ゲー、FF13の続編であり、言わば約束された糞ゲーである今作。案の定、戦闘、ストーリー、システム
共にひどい出来で、おまけに前作のキャラは戦闘に参加せず、パズル要素、QTE、完結しないエンディング、
ぼったくりDLCコンテンツなど、余計な要素が詰まった前作以下の糞ゲーと化している。
前作で何度も言われていた一本道も、結局は単にマップを複雑化させただけで、肝心の世界を冒険して
新しい街などを発見する要素は皆無であり、やたら多いムービーも前作と何ら変わりがない。
あれだけ叩かれて再びこんな糞ゲーを出してしまうスクエニ。もはや流石と言わざるを得ない。
続いて、2位はダークソウル。
前作のデモンズソウルが一部で評価されたためか、調子に乗って更に難易度を上げてしまった結果、
出来上がったのはやたら攻撃力が高く固くなった雑魚がひしめく糞ゲームバランスのアクションである。
リトライポイントも少なく、少し進んでは死に、またやり直しては死ぬという苦行のようなこのゲーム。
他のゲームがより遊びやすく、より多くのユーザーに楽しめるように、と努力する中、それの逆を行くという
ひどさ。これはもはや、いかにユーザーのストレスを溜めさせられるか、を考えて作ったと言っても過言では
ないと言える。
そして、栄光ある1位はゼルダの伝説 スカイウォードソードである。
Wiiリモコンプラスを最大限に活かしたゼルダを作ろう、という基本から間違っているこのゼルダ。
出来上がったのはやはり、やりにくく疲れるだけのひどい操作性の糞アクションで、その上、同じボスと
何回も戦わせられたり、どうでもいいアイテムを集めさせられたり、同じ場所に何度も行かされるという
おつかいのオンパレード。開発に5年も掛けたあげくにプレイ時間を水増しするというこのひどさは、
完全にありえないレベルである。
そもそも、今作のプロデューサーはリモコンを使うのか使わないのか、という基本中の基本で右往左往していた
というから恐ろしい。ダンジョンや新アイテムをどうするか、よりも、どのコントローラを使うか、という
選別に時間を掛けた大作アクションアドベンチャー。もはやこれは笑うしかない。
この分だと、次の3DSゼルダはタッチ操作にするかしないかで数年悩むに違いない。
というわけで、今年も色々な糞ゲーが登場したが、やはりどれもありえないレベルの糞ゲーが多い。
つまらないシステム、高すぎる難易度、やりにくい操作など、どれも糞要素を売りにしてしまっている時点で
終わっていると言っていいだろう。来年の糞ゲーの候補作としては、ヴェルサスFF13、ドラクエ10などが
あるが、FFに続き、ドラクエブランドをどれだけ崩壊させられるのか? スクエニの手腕に期待である。